2月8日(月)午後7時半~午後9時まで
「コミュニティなかすじ ~なんでも話そう会~」を開催しました。
中筋地区の方々約60名に参加をいただき、豊岡市出前講座、コミュニティなかすじの試行運用についてをお話しさせていただきました。
『なんでも話そう会』では、心や腹の中にある「モヤモヤした気持ち」「イライラ感」などを話していただけたのではないかと思います。
出していただいた意見、質問は準備委員会、評議会等で検討させていただきたいと思っています。
29年度より良いスタートができるよう平成28年度は試行期間として進めてまいりたいと思います。
(豊岡市出前講座)
新しい地域コミュニティ~自分たちの地域を自分たちで守る~
講師:豊岡市コミュニティ政策課 コミュニティ振興課 主任 木村允彦氏
コミュニティなかすじについての説明
(なんでも話そう会~質疑応答)は以下のとおりです。
(質問・意見)
Q1.コミュニティについて、きれい事ばかりを言っている気がする。本音を言っていないのではないか?
コミュニティとして、豊岡市としては、これだけは守って欲しい、やって欲しい事はあるか?
A(市役所) 「あり方方針」では地域振興・地域福祉・地域防災・人づくりを4つの重点機能として
位置付けています。29地区で課題は様々であるため、29通りの取組みが進められるものと考えています。
Q2.組織図を上部より説明されましたが、本来コミュニティは、下から上にあがるものではないですか?
A(太田館長) 図の説明は便宜上、上から説明しましたが、住民➡専門部➡・・・と、下からの考え方でよいと思う。
(ボトムUPが最適である。)
Q3. 規約第5条「本会は中筋地区住民及び別表に掲げる団体で組織する。」とあるが、団体が会員となると、
組織図の「関連団体」でなく、コミュニティ組織そのものになるのではないか?あくまでも、バックアップをする
関連団体と理解するのであれば、整合性をもたせて規約と組織図の表記を変えた方が良いのではないですか?
A(太田館長) あくまでも関連団体と考えています。それぞれに人権を保持される団体であるので、
規約・組織図の表記については人格団体として検討しています。
Q4. 組織図についてですが、区長会の位置は評議員の上で(連携協議)となっていますが、評議会の下に入れ、
最終チェック機能を持たせる 方が良いのではないですか?
A(太田館長) 区長会は各区と行政の重大な役割を持っており、本来の仕事が重要。コミュニティにおいての決定は
区長会に相談をかけなければ実質各区民が動かない事になる。 評議会にも各区長が入っており(第11条)、チェックや
相談を2段階ですることになるのでできればこのポジションで連携協議をさせていただきたい。
A(区長会長) 区長会はどんな段階においても連携協議していくので、このまま(組織図)でよいと思う。
コミュニティ運営ついてこれからどうするかが大変だと思う。
Q5. 〇〇対策本部へ移行するタイミングは、誰がどの段階で設置するのか?また、各部に区長が1名つくとはいえ、
各部の部長さんが孤立しないように配慮願いたい。
A(太田館長)〇〇対策本部へ移行するタイミングについては、その都度考えるので、今、明確な答えは出せませんが、
部長さん方に負担がかからないよう配慮をしていきたい。コミュニティに移行したら、楽しみながらしなければ意味がないと
思っている。部長さん方には、部員の方々と一緒に楽しい事業を考えて欲しいと思っています。(ゼロベースからのスタート)
以上です。貴重な意見・質問をありがとうございました。
まだ、質問することもわからないとおっしゃる方々もおられました。
28年度試行運用ですすめる中で、「おかしいな?」「ここは変えた方がいいんじゃない?」「こんな所がわからない」などなどこれから、疑問や意見も出てくるかと思います。
お一人お一人の全てのご意見を反映できるとは限りませんが、良い方向に向かっていけるよう皆さまの声に耳を傾けたいと思っておりますので、今後もご質問等がありましたら、
中筋地区公民館 23-3746 9時~17時(火曜日休館日)
へ、ご連絡ください。※直接おこし戴いても構いません。
中筋地区民全員で住み良い中筋を築いていきましょう(^^♪