6月23日(木) 令和4年度のタカの目・助け合い部の活動の1つとして「マイ避難カードの作成」を行いました。
当日は、豊岡市役所防災課 畑中課長を講師に迎え、豊岡市出前講座「風水害に備えて」と題して、避難の考え方とマイ避難カードの作成の仕方を教えていただきました。
会長あいさつ 講師 畑中防災課長
※この活動はひょうご安全の日推進事業の助成金をいただき開催しています。
避難とは「難を避けるための行動」なので、市の指定緊急避難場所に行くだけが避難ではなく、自分の命を守るための行動です。
自宅での安全確保が可能であれば、新型コロナウイルス感染症のリスクをおいながら、避難所へ行く必要はありません!安全な自宅にとどまりましょう!
また、早めに親戚や友人の家・又はホテルに宿泊することも有効な避難です!
いざと言う時のために、平時から「自分の避難を考えておく」事がとても重要となってきます!
そこで、「マイ避難カード」の作成です。
※ 中筋バージョンでは、災害時持ち出し品リスト(参考)を裏面に載せました
災害が起きる前どのような避難を考えるか、災害が起きてしまい、高齢者等避難・避難指示が出た場合どう対処するかを、畑中課長のご指導を受け、各地区の防災マップを参考にしながら参加者43名が自分の避難カードを作成しました。
出来上がった「マイ避難カード」はラミネート加工をしひもを付けました。
自宅のよく見える場所に掛けて、いざと言う時にお役立てください。
真剣に取り組んでいただきました
区毎に、マップを参考に相談しながら作成です。
防災マップの見方も畑中課長より教えていただきました。
平時に考えるのは、なかなか難しいですが、自分自身の避難のついて、各地区ごとの助け合いについて改めて考える機会ができたという意見もありました。
中筋では、今後10月末までに全区民のマイ避難カード作成を目標に、各区毎に作成していきます。
各区の取り組み時には、区民安否確認・避難の声掛けの方法なども考える機会になれば、更に有意義な事業になると思います。